銀座寿司店
銀座寿司店/
銀座寿司店
銀座に店を構えるお寿司屋さんの内装を手掛けました。
お客様がテーマとされたのは「白と黒のコントラスト」です。
障子の組子が意匠を凝らしたデザインでしたので、あえて細工はせず、和紙の地合いを活かした力強い楮紙を提案しました。
また扉紙は重厚さを表現するため、墨染の和紙をふんだんに使用しています。
和紙のベビードレス
和紙のベビードレス/
和紙のベビードレス
以前、和紙のウエディングドレスを注文されたお客様です。
和紙を衣服に仕立てるという御案件は何件か手掛けたことはありましたが、ベビードレスの制作は当工房でも初の試みです。
お母様のドレスの一部を使い、赤ちゃん用に仕立てています。
元のドレスの一部は楮の和紙ですが、赤ちゃんの肌を傷つけないように、シルクのような柔らかさの雁皮紙と絹を使った和紙も併せて仕立てています。
また装飾も細部まで拘り、細かに割いた楮の繊維などで花弁のように飾りました。
映画『明日をへぐる』
映画『明日をへぐる』/
映画『明日をへぐる』
今井友樹監督の映画作品『明日をへぐる』が公開されました。
我々、紙漉き屋の仕事は地域の活動に深く根付いています。
長持ちする紙をつくるには、昔ながらの製法や原料の栽培に寄り添っていくことが何より大事だと気付かされる毎日です。
そんな和紙の工程が人々の生活にどのように溶け込んで来たのかを気づかせてくれる一本です。
高知県いの町で和紙の原料である楮の皮を仕立てる女性たちを描いた作品です。
只今公開中ですので、是非ご覧ください。
映画『明日をへぐる』公式サイト
(https://palabra-i.co.jp/asuwoheguru/)
ポレポレ東中野
(https://pole2.co.jp/coming/df0a401a-1416-4dfc-82ca-a733ce58ed22)